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少し実践的な知識

権利落ち、配当落ちとは?

これまで、株式分割や配当金、
株主優待について説明してきました。

これらはいづれも、個人投資家にとって、
メリットのあるものです。

ここで、
「じゃあ、買った株をすぐに売っても、配当や優待はもらえるの?」
と、疑問に思った人もいるかもしれません。

もしそれができるなら、
ものすごく効率よく儲けれるかもしれません。

しかし、残念ですが実際にはそんなにうまくは行きません!

これまでの説明にもありましたが、
配当や株主優待、株式分割の権利を享受するためには、
権利確定日という決められた日までに、
株を保有していなくてはいけません!

「買い物の出鼻をくじかれたくない人へ:受渡日」のところでも説明したように、
株が約定してから実際に受け渡されるのは、
約定日を含めて4営業日後ですから、
これを計算して、
権利確定日を含めて4営業日前までに買い注文を出し、
約定していなければなりません。

たとえば、以下のカレンダーで30日が権利確定日の場合、
27日までに買い注文を約定させなければ、
配当、株主優待、株式分割の権利は得られません。

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27
買付
28 29 30
受渡

この場合、27日を権利付最終日
28日を、すでに権利がなくなっているので、
権利落ち日(配当落ち日)と言います。

よく、権利落ちとか配当落ちという言葉を耳にしますが、
実はこういう意味だったんです。

ですので、仮に、27日に買って28日に売ると、
実際の受渡は30日に株を受け取って、
翌月1日にまた手放すことになり、
権利はもらうことができるので、
配当や株主優待をもらうことができます。

「そうなの?じゃあこれを繰り返せばすぐに儲かるじゃん!」

と思うかもしれませんが、
実際には、権利落ち日には株価は下がります。

配当だけもらいたい人は、
その日に持ってさえすればいいので、
一斉に売られるためです。

みんな同じ事を考えるので儲けることができません。

ですので、実際には配当をもらえても、
売却損が出ることが多いので、
確実に儲かるということはありません。

権利確定日は証券会社の銘柄情報ページなどに掲載されていますので、
配当や優待を目当てに株を買う人は、要チェックです。

ただ、権利落ち日を過ぎてから買っても、
翌年の権利確定日まで持っていれば、
翌年の配当はもらえます。

また、にーちゃんもそうなのですが、
長期投資をする人は、
あまり権利確定日とか気にしません!

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