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少し実践的な知識

買い物の出鼻をくじかれたくない人へ:受渡日

うまく銘柄選択をして、
含み益が出た場合に、
あとは売ればいつでも儲かるぞ!
という時は気分がいいです。

しかし、少しだけ注意しなければならないことがあります。

自分が持っている株を売って、
お金を引き出す時に、
株を売った日に、すぐにそのお金を引き出せると思いがちですが、
実は株を売ったその日には、売却代金を引き出すことはできません。

このサイトでも、株取引の手順として、

1.口座開設
2.口座に入金
3.株取引

と言うことを説明してきましたが、
本来、株の取引というものは、
取引が成立した日には代金を決済(お金と株のやり取りを)しません。

取引が成立した日から、その日を含めて4営業日後に、
はじめて代金と株の受け渡しが行われます。

したがって、本来は、
株が約定してから、4営業日後までに入金すればいいのですが、
営業マンと接することもなく、
だれにもアドバイスを受けることのできないオンライントレードでは、
トラブルを未然に防ぐために買付代金分の入金がされていないと、
注文することができないようになっています。

これを完全前受け制と言います。

ですので、本来は、

1.口座開設
2.口座に入金
3.株取引

という手順でも、

1.口座開設
2.株取引
3.4営業日以内に入金

という手順でも、どちらでも可能なのですが、
ネット証券では、前者の手順でしか、
取引できないようになっています。

こういう事情があるので、
オンライントレードをしている人には、
無縁になりがちなのですが、
株の売買では取引成立した日から、その日を含めて4営業日後に、
初めて決済(お金と株のやり取りが)されます。

したがって、自分が株を売った場合についても、
すぐにはお金は引き出せず、4営業日に、初めて引き出せるようになります。

1 2 3
4 5 6 7
売付
8 9 10
11 12 13
受渡
14 15 16 17
18 19 20
売付
21 22 23
受渡
24
25 26 27 28 29 30

たとえば、上のカレンダーの例で説明すると、
7日に株を売ったとすると、
そのお金を引き出せるのは、13日になります。

この場合、土・日・祝を除く4営業日目の、
13日に実際にお金と株券の受渡しが行われるので、
お金を引き出せるのも13日ということになります。
(営業日は取引をした7日も含めて数えます。)

祝日がない例で言うと、
仮に20日に売り注文を出した場合は、
23日にお金を引き出せます。

以上のことから、
思い立ったらすぐショッピングに出かけたい!という人(にーちゃんです)は、
出鼻をくじかれるとしゃれにならないので、
特に注意が必要です!!

実は同じ事情で、配当をもらうときにも注意が必要です。

配当をもらうためには、
権利確定日までに株を保有していなければなりませんが、
この場合にも受渡日は株を買ってから4営業日後になるので、
実際に配当をもらう場合は、
権利確定日を含めて4営業日前までに買っていなければなりません!
(ややこしいですね(笑))

売ったお金をもらえるのは4営業日後ですが、
買った株をもらえるのも4営業日後であるためです。

ここで、「じゃあ、株を売ったお金を使って、
違う株を買いたい場合は4営業日後じゃないと買えないの?」
と思った人もいるかもしれません。

この辺の詳細については、
次の「心臓が弱い人は差金決済に注意してください」を参照してください。

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