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最低限のファンダメンタルズ分析

割高銘柄を避ける簡単な方法

ここまでPER、PBR、ROEの3つの指標を説明してきました。

個人投資家の場合は意外に、
この3つの指標も知らずに銘柄を選んでしまうことが多いです。

ですので、ここまで書いてきたことを参考にしてもらえれば、
大損するリスクは抑えれているはずです。

さらに、ここでは補足として2つ、
初心者の人にもわかりやすい割高な銘柄を避ける方法を書いておきます。

 PER×PBR=22.5以上の銘柄は買わない
これは、元祖バリュー投資家のベンジャミン・グレアムが、
提唱している基準です。

これはPERが15倍以下、
PBRが1.5倍以下という組み合わせを基準にしています。

ですので、PERが10倍、PBRが2倍ならOKということです。

誰でも簡単に計算できると思うので、
一つの参考にしてみてください。

 華やかで誰の目にも将来有望そうな企業は買わない
少し乱暴な提案かもしれませんが、
華やかで誰の目にも将来有望そうな企業は買わないのが無難です。

昔バフェットが、
「IT企業の株は買うな」と言ったこともあり、
バリュー投資家の間ではだれの目にも将来有望そうな株を買わないというのは、
「暗黙の了解」的な感もあります。

なぜかというと、誰の目にも将来有望に見える企業は、
華やかでかっこいいので、ついつい投資したくなります。

しかし、よく分析してみると、
そういった企業はすでにかなり割高になっています。

今までにも書いたように、
PERが高くなっている企業は下値の不安が大きいです。

特に大手IT企業などは、だれもが順調に行って当たり前と思っている節があるので、
好材料に反応しにくく、悪材料に反応しやすいです。

つまり悪材料が、予想外ということになるので、
株価が暴落する恐れがあります。

もし、これがだれからも期待されていない銘柄だと、
好材料が予想外となり、
株価が強く反発する可能性があります。

ですので、化ける株には地味な銘柄が多いです。

華やかな企業の株を持つより、
誰も期待していない地味な割安銘柄を長期的に持つ方が、
投資としては正解だと思います。

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