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最低限知っておきたいこと移動平均線
決められた期間の株価の終値を平均したものを、
結んで線で表したものを、移動平均線と言います。
株価のトレンドを知るときなどに使います。
移動平均線と言われると、なんか難しいですが、
要は平均値を線で結んだだけです。
たとえば5日移動平均線の場合以下のようになります。
| 4月 | 5月 | |||||||||
| 25日 | 26日 | 27日 | 28日 | 1日 | 2日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 | |
| 株価 | 633 | 660 | 665 | 656 | 660 | 673 | 671 | 676 | 670 | 670 |
| 平均 | 654.8 | 662.8 | 665 | 667.2 | 670 | 672 | ||||
この表は丸紅株式会社の4月25日から、
5月11日までのデータです。
平均の欄に書かれている数字が、
その日を含む過去5日分の平均値になります。
この値を線で結んだものを移動平均線と言います。
では、具体的に移動平均線が、
どのようにチャートに現れるのか、見てみましょう。
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トレンドを見るというのは、詳しくは「チャートパターン」の
ところでやりますが、この移動平均線を株価が下から突き抜けて、
上へ向くと、上昇トレンドに入ったと見ることができ、
逆に移動平均線を株価が上から突き抜けて、
下へ向くと、下降トレンドに入ったと見ることができます。
もちろん、絶対にそうなるとは限りませが、
上のチャートを見る限り、だいたいそうなっていますね。
一般的に移動平均線は、5日線、25日線、75日線などがポピュラーですが、
期間の短い平均線で見るトレンドの方が、短く、
期間の長い平均線で見るトレンドの方が、長い。
というのがポイントです。
つまり、5日線で移動平均線をしたから株価が突き抜けて、
上に向いたとしても、長く続く可能性も低いと言うことです。
また、短期の移動線と、長期の移動線が交わるところも、
トレンド転換が起こるポイントとして、呼び名がついています。
長期線を短期線が下から突き抜けるポイントを、ゴールデンクロス、
長期線を短期線が上から突き抜けるポイントを、デッドクロスと言います。
ゴールデンクロスは、上昇トレンドへの転換ポイントと見なされ、
デッドクロスは、下降トレンドへの転換ポイントと見なされます。
これも、具体例をみておきましょう。
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上のチャートを見ればわかるように、
デッドクロスで売って、ゴールデンクロスで買っていれば、
うまく利益を汲み取れそうです。
こういった、チャートを参考にしたり、
トレンドを分析したりすることを、テクニカル分析と言います。
株価は短期的に見れば、会社の業績とは関係なく変動します。
その動きを予想しようというのが、テクニカル分析です。
ですので、主に短期的に効力を発揮する分析方法といえます。
これに対して、会社の売上など、
財務分析をすることを、ファンダメンタルズ分析といいます。
ファンダメンタルズ分析は長期的な投資をする際に重要な意味をもってきます。
デイトレードをしている人はほとんどテクニカル分析しかしていないと思いますが、
割安株投資などの長期的な投資では、
かなり、ファンダメンタルズ分析の比重が大きくなってきます。
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