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最低限知っておきたいこと注文方法の種類
今までの説明では、「○円で、○株買います。」
という注文の仕方をしていましたが、
「いくらでもいいから、とりあえず買いたい!」
という注文の仕方もできます。
値段を指定する注文方法を指値注文、
値段を指定しない注文方法を成行注文といい、
この2つが注文方法の基本となります。
指値注文は自分がこの値段じゃないと、
買いたくない、または、売りたくない、という場合に使用します。
なので、注文の仕方としては、
「1278円で100株買います」
というふうになります。
ただ、注意しなければならないのは、
指値注文をすれば、必ずしもその値段で売買成立するとは限らないということです。
つまり、「1278円で買いたい」と注文を出した場合、
1278円以下の値段で買いたいと言っていることになってしまいます。
なので、1277円で売買が成立するケースもあります。
また、株価が1300円の時に、
1278円で買いの注文を出しても、
値段に開きがありすぎるので、すぐには買えません。
場合によっては、1300円からそのまま株価が上昇していき、
結局買えなかったというケースにもなりえます。
これに対し、成行注文は、
「いくらでもいいから、とりあえず買いたい、売りたい!」
という注文の仕方になります。
ただ、本当にいくらでもいいというわけではなく、
そのときの株価が1278円なら、だいたいその前後になります。
ただ、成行の買い注文は、高い方へ、売り注文は安い方へぶれる傾向があります。
つまり、自分が損な方(相手にとって都合がいい方)にぶれてしまうことが多いです。
しかし、その分指値注文より早く売買成立するという特徴があり、
順番で言うと、指値注文をしている人より、成行注文をしている人の方が、
優先されます。
基本的に急いで売買したい、というとき以外は指値注文をする方がベターです。
さらに、成行注文は板情報に注文が反映されません。
なので、板情報で買いに対して大量の売りが出ているのに、
すぐに売り注文が消えてしまう場合は、
・誰かが売り注文をキャンセルしている
・成行の買い注文によって、売りが消化されている
のどちらかになります。
ですので、こういったことも踏まえて板情報を見ていきましょう。
また、指値注文、成行注文のほかにも、
細かく見ると、いろいろな注文方法(特殊注文)があります。
指値、成行に関しては、使い分けれないと、
売買に少し支障が出ると思いますが、
特殊注文に関しては、使いこなせれば、
個人投資家としては平均以上、
というニュアンスと思ってもらえればいいと思います。
つまり、今の段階では無理して使えるようにならなくてもいいと思います。
特殊注文は少し難しいので、「少し実践的な知識」の方に書いていますので、
そちらを参照してください。(現在作成中です!)
最後にもうひとつ追加ですが、
ジャスダック証券取引所のマーケットメイク銘柄に関しては、
成行注文はできないことになっています。
ジャスダックにはマーケットメイク銘柄というものがあって、
この銘柄は値幅制限が設定されていません。
ですので、1日で30%くらい値下がりしたりする時もあります。
そのため、東証や大証などの銘柄と同じ感覚で、
成行注文して、思っていた値段より極端に安く売ってしまった!
なんてことになったら、しゃれにならないため、
投資家保護の観点から、こういった措置がとられています。
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