全くの初心者でも株式投資を理解できるサイトです。

株初心者のためのサイト!地球上で一番わかりやすい 株講座 > アノマリー > 二日新甫は荒れる?荒れない?

アノマリー

二日新甫は荒れる?荒れない?


信頼度:
株式相場の格言に「二日新甫は荒れる」というものがあります。

「二日新甫」というのは、
その月の最初の取引日が2日で始まる月のことです。

そういう月は相場が荒れやすいという格言です。

 偶然が重なることもある!
はじめに言っておきますが、
このアノマリーに信ぴょう性はあまりありません、、

1950年代や1970年代の大昔のことですが、
二日新甫の月に相場が大きく荒れたことがあったので、
このような格言が言われはじめたのだと思います。

でも、それは恐らく偶然です、、

偶然が重なって二日新甫のときに、たまたま発生しただけです。

なぜそこまで言い切れるかというと、
過去のデータを検証してみたからです。

 実際に検証してみた!
1991~2012年までのデータを基に、
実際に二日新甫の相場を検証してみました。
この期間の二日新甫は34回あります。

そして調べた結果がこちら。

年月 終値 - 始値
1991年09月 1,587.59 △6.6%
1991年12月 338.25 △1.5%
1992年03月 -2,002.18 ▲10.3%
1992年11月 951.15 △5.4%
1993年08月 633.86 △3.0%
1994年05月 1,325.06 △6.3%
1995年10月 -266.74 ▲1.5%
1996年09月 1,369.80 △6.4%
1996年12月 -1,673.59 ▲8.6%
1997年06月 521.45 △2.5%
1998年02月 146.66 △0.9%
1998年03月 -373.83 ▲2.3%
1998年11月 1,235.42 △8.3%
1999年08月 -390.68 ▲2.2%
2000年10月 -1,196.11 ▲8.2%
2001年04月 876.67 △6.3%
2001年07月 -1,068.89 ▲9.0%
2002年09月 -181.61 ▲1.9%
2002年12月 -629.66 ▲7.3%
2003年06月 592.89 △6.5%
2004年02月 256.99 △2.3%
2004年08月 -192.66 ▲1.7%
2005年05月 322.38 △2.9%
2006年10月 230.39 △1.4%
2007年04月 54.16 △0.3%
2007年07月 -890.15 ▲5.2%
2008年06月 -861.58 ▲6.4%
2009年02月 -340.09 ▲4.5%
2009年03月 655.25 △8.1%
2009年11月 -558.22 ▲6.0%
2010年08月 -750.58 ▲8.5%
2011年05月 -270.66 ▲2.8%
2012年04月 -640.83 ▲6.7%
2012年07月 -408.73 ▲4.7%

株価が高くなった月は16回、低くなった月は18回でした。

1991~2012年の全期間では高くなったのが130回、
低くなった月が134回とほぼ同じ割合なので、
特に目立った違いはありませんでした

相場の荒れぐらい示す標準偏差を調べてみても、
特に目立った数値は出ず、いたって普通でした!

唯一気になるのは、最近の10回だけ見ると、
そのうち8回が株安になっているのが気になるくらいです。

アノマリーや格言には、このように全く実際の相場に
当てはまらないケースもあります。

このページをはてなブックマークに追加